愛犬と暮らしたい【これができないなら飼わないほうが良い?】

愛犬と暮らすのに守らなければいけないことって

 

動物と生活をすると心が優しくなったり、仕事に疲れた時でも癒されたりしてストレス発散になることもあるなど愛犬や愛猫との暮らしに憧れている人は多いものです。既に飼っている人ならわかっている事でも、飼ったことないと愛犬を持つと守らないといけない事が現実としてわからないかもしれません。ここでは愛犬と暮らすのに必要な事を解説します。

 

小型犬でも大型犬でも猫より犬のほうが自由気ままに行動する

犬は自由に動きまわる

猫に比べると犬の場合、突発的に激しく動いたり吠えたりする事が多い傾向にあります。性格の違いがあるので例外としてほとんど動かない、吠えない大人しい子もいますが多くの場合、猫よりも犬のほうが瞬間的な感情の起伏があります

突然現れた訪問者があれば走って玄関まで移動したり、誰も来ていなくても気配を感じると急に動いたり吠えたりすることがあります。なので犬を飼ってはいけないマンションやアパートなど共同生活を他人としているような建物では隠し通せません。

なんとなく飼っていても容認されるような家主さんの物件ならまだしも多くが騒音問題、騒々しい行動を見つけられてトラブルになっています。犬を飼う環境がないなら飼わないほうが良いです。一軒家であっても周囲に迷惑にならないように考慮しなければならない時代です。集合住宅では特に深夜、早朝に注意しなければなりません。昨今では夜勤をする人もいるし働き方も多様化しているので集合住宅では人間関係も希薄になっていることもあって、周囲の人に迷惑をかけている事実を知らずに生活している人もいます。

 

犬を飼うためのお金は意外とかかってしまう

犬を飼うのはお金がかかる

生き物を飼うのでお金がかかります。ペットショップで愛犬と出会ったら購入費が数万円から数十万円かかり、予防接種、餌代、ケージ代、ペット用品代のほかに病気をしてしまったら病院代もかかります。現代に愛犬を持つということはそれなりに出費が増えますよということになります。

昔の世の中なら子犬をもらってきてご飯は人間が食べ残したものを与えて、庭に小屋を置いて外で飼うという風景も多くみられましたが現在では家の中で一緒に生活するというスタイルが多くなっています。餌にしてもペットショップで売っている専用のものを与えるというのが主流です。栄養価を考えて肥満防止になるので犬用の専用ペットフードによって犬の病気や肥満などが防止されるようになり長寿の子も増加しました。

 

愛犬購入費 5万円~50万円程度
狂犬病予防接種 4千円前後
登録料 3千円前後
ペットフード(月) 2千円~1万円前後
ケージ等用品(初回) 1万円~5万円

 

愛犬を購入する際の代金は頭にあってもそれ以外のお金を忘れている人がいます。意外と毎月かかるので毎月数万円必要になることもあるというのを理解しておかないと、生き物である愛犬を購入してからでは遅いので気を付けなければいけません。愛犬と暮らすにはお金がかかるので毎月の支払に困るようなら愛犬を飼う事はやめましょう。

 

愛犬の多くが日に一回は外で散歩しなければいけません

犬は散歩を好む

マンションで愛犬と暮らしている人の中には室内でトイレをさせて室内でのみ行動させている事もありますが少数派です。猫とちがって犬の特性として日に一回か二回は外で散歩しないと運動不足になったりストレスがたまります

外に出た時にオシッコをしたりトイレをする癖がついている子も多いですから、家の中だけで年中飼うのは難しいと考えたほうが良いでしょう。日に一回は散歩に連れていける環境でないと飼わないほうが良いかもしれません。多くの人が犬は散歩が必須だと理解していますが、まったく知らなかったという人もいます。事前に自分が飼おうとしている犬種の特徴をペットショップなどで聞くようにしましょう。大型犬などは家の中だけで飼って散歩にも出ないという環境では飼うのは無理と考えましょう。

 

家の中が確実に汚れるのは覚悟が必要

 

愛犬と暮らしていると絶対に避けられないのが抜け毛、ホコリ、よだれ、オシッコや糞などの排泄物の匂いやおもらし。ソファー、おもちゃなども噛んだり壊したり、部屋じゅうを散らかしたりすることもあります。TVの台やキッチン回りの家具を破壊してしまうとかティッシュを部屋いっぱいに散乱させたりは当たり前にやってしまいます。

頭が良くて、人の気持ちもわかるような子も多いですが犬の特性として物を噛んだり、遊んだりはしつけても中々思うようにいかないものです。物理的に体毛があるので抜け落ちるし、体臭もします。一緒に生活をしていると麻痺するので住民は感じなくなってきますが、他人が部屋に入ると悪臭に感じるほどにきつい事もあります。愛犬と暮らすことはそういうものだと理解しておく必要があります

 

愛犬を飼うという事は責任を持つということです

愛犬と暮らすというのは生き物と共に生活をすることなので、飼い主の義務として愛犬の生活・命を保障しなけばなりません。飼うための平和な環境、死ぬまで命を守る覚悟が必須です。同時にお金もかかるし、病院に連れていく必要が出てきたら時間も犠牲になるでしょう。人間の子供を持つ事と同じだと認識しましょう。それができないのであれば愛犬を飼うのはやめたほうが良いです。

 

環境を整えて予算・保険もしっかりと

犬を飼う環境を整えましょう

愛犬との生活は現実的にお金がかかるのと、生活をする環境が必須、毎日の散歩や食事にも気を使う必要があります。留守にする間も健康で安全な状態に置けるのか、長期間留守にするなら預けるところがあるのかまで考えていかないといけません。

生き物なので人間と同じで風邪を引いたり、体調が悪くなったりします。重い病気にかかるかもしれません。そうなったら病院に連れていく必要もあるので自分の時間を犠牲にしないといけないでしょう。目安として飼う前に金銭面で余裕がないとか時間的に余裕が全く無いとか、家に数日帰れない日があるとかなら愛犬を迎え入れるのを考え直したほうが良いということですね。

愛犬との生活を幸福なものにするためにしっかり考えておけば失敗しないでしょう。お金がかかる、時間も取られるといった面をクリアできるなら愛犬との生活は他に変えられない時間を得られるでしょう。

犬の保険・猫の保険なら初回ケガ全額補償【e-ペット50・70】といったケガなどに対する保険をかけておけば金銭的な支出のリスクをさげることもできます。人間とおなじくペットにも病気やケガがあること、日々の生活には必要な環境があることを守るようにしたいですね。

 

 

 

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