大人気のウサギの飼い方と性格を解説

ウサギ年で注目されているけれど従来からモテモテのウサギ

 

愛犬、愛猫を飼って家族同然の暮らしをする生活はよく見ますがウサギも非常に人気となっています。ウサギを家族として迎えようと考えている方も多いでしょう。著者はウサギと共に生活をして長いので実際に生活をして気づいたこと、コツもあわせて共有します。ウサギは飼いやすいのか、犬や猫と比較して何が違うのかなどこれからウサギを飼おうと考えている、既に飼っていて悩んでいる方に向けて解説します。

 

うさぎの最大の特徴は限られたスペースで生活できること

うさぎを飼うスペース

猫、犬の場合狭いケージの中で長い時間ずっと生活をしているとストレスとなってしまいます。犬は散歩が必須となっているものが多く、猫も狭いケージの中でずっと過ごすのは得意ではないです。その点ウサギは基本的にケージの中で生活することができます。時々広いスペースを用意して遊ばせてあげることができればストレスも溜まりにくい傾向にあります。

余りに小さいケージにずっと入れたままだったり、不衛生な状態で放置してしまうと健康に影響してしまうので、ちゃんとしたお世話は絶対必要ですが、比較的スペースの問題で苦労する事は少ないのが特徴です。

 

スペースは小さくても良いけれど清潔な環境をつくることが必要

 

ウサギの生活環境の整備は飼い主として絶対に気を付けなければなりません。というのも決まったスペースの中で過ごしているので、オシッコや糞をいつも自由にします。トイレの場所を決めて覚える子もいますが大半はトイレを覚える事は難しいと考えたほうが良いです。つまり、自分がしたいときにどこにでもしてしまうということです。

ウサギのケージは床に穴が開いているので、オシッコはそのまま下に流れます。糞も一緒です。穴から下に落下していくので、受け皿が付いていて受け皿にシートを敷いておくようになっています。日々の日課として、シートの交換と共にオシッコや糞を処理することが必須です。ウサギは手がかからないと考えているなら間違いで、お掃除は絶対に必要になります。家族がいるなら手分けしてやれますが一人暮らしだとどうしても毎日、最低でも2日に1回はシート交換と掃除をしたほうが衛生的です。

 

ウサギ飼育で意外と気になるのがオシッコの匂い

 

ウサギと生活していると糞よりもオシッコのほうが匂いがキツイと感じるはずです。どうしてもシートに沁み込んで広がっていくせいか、室内に匂いが広がりやすいです。なのでシートを敷いて吸収させて毎日交換していくほうが良いです。ウサギ本人も不衛生な環境は嫌うので、私達の快適な環境を確保するのと同時にウサギにも快適な環境を維持するために心がけましょう。

ウサギが一羽だけなら毎日しっかり掃除とシート交換を心がければ匂いは気にならないでしょう。二羽以上だとどうしても匂いが出やすいので空気清浄機を置く、他の部屋と空間を分けるなどの工夫で対処できます。例え一羽でも掃除を怠ると匂いが充満してくるので、何より日々の掃除が重要です。

 

上手なウサギのケージの掃除の仕方は

 

  1. ケージ内からウサギを出して安全な場所でいてもらう
  2. ケージ内のゴミや餌のカスを撤去する
  3. ケージ内のトイレ、床の汚物を掃除する
  4. ケージ床下のシートの撤去をする
  5. ケージ床下をウエットティッシュで拭いて清潔に

 

ウサギケージの掃除で活躍するのが殺菌効果のあるウェットティッシュです。ウサギのオシッコは乾燥すると匂いもあるし、こびりつくので水分を含んだタオルか、殺菌効果のあるティッシュでふき取ると取りやすいです。数日放置してしまうと固着してしまうので、出来れば毎日掃除したほうが素早く綺麗にできます。掃除をさぼると汚れが取りにくいので結局は手間になります。習慣にしましょう。

汚れて交換して捨てる使用済のシート、ケージ内のゴミは悪臭の元凶になるので掃除の時にゴミ袋にすぐにまとめてしまいましょう。袋をしっかり閉じて匂いが拡散しないように工夫することで私たちの生活空間の空気も汚しません。

 

ウサギと生活するために必要なものはなに?

ウサギと生活する

 

ウサギは比較的小型な種類がいるのでスペースも少なくて済むので気軽に飼えるように感じますが、生き物に変わりはないのできちんとした生活環境を用意しないと快適に過ごせません。ウサギを飼うのに次のものがあれば良いでしょう。

 

ケージ オシッコシート 固形餌
牧草餌 給水機 おやつ
ウェットティッシュ 遊具 餌容器

 

最低限これくらいあればウサギが生活することができます。餌は固形のペレットと牧草の2種類を併用したほうが良いです。固形の餌だけだと胃腸の体調維持が難しいので草と固形ペレットを毎日与えます。基本は牧草をメインにして固形のペレットは子供のうちは少量、大人になっても与えすぎないように適量です。日に朝と夜に2回固形ペレットを与えて、牧草は常にケージ内に残っている状態が良いです。

 

ウサギ自身が牧草で自分で調整しながら食べてくれる

ウサギ

ウサギは自分のお腹がいっぱいだと無理して固形ペレットは食べません。朝と夜に適量を与えるようにします。牧草は常にケージ内に置いておくようにすればウサギ本人が口が寂しいとき、歯がムズムズするとき、ちょっとお腹がすいた時にモグモグと食べます。お腹がいっぱいだと牧草は食べなくなるので、いつもケージ内に在庫がある状態で問題ないです。

固形ペレットは、ボリボリと美味しそうに食べてくれることから、多めに与えたくなるものですが少量を心がけます。メインは牧草でサブが固形ペレットというイメージです。お腹が本当に空き過ぎているとエサ入れに餌を入れて!という仕草をすることもあります。餌を与える時間を午前7時、午後7時という風に決めて繰り返していくと日々のウサギの様子、食欲を把握しやすいです。いつもどの程度食べているか、食べ方はどうかをチェックしていれば異変が起こった時に気づくのが早いのでいつも様子をみてあげてください。

 

ウサギの散歩は不要?ストレスはたまらないの?

 

ウサギは繊細でストレスが溜まりやすいと感じている方もいるようですが、あまり過敏に環境に左右されるという事でもありません。騒音や温度には注意が必要ですが、人間が快適に過ごせる空間と同じ環境がベストです。室温が20度~25度程度なら問題ないです。騒音とか振動には敏感なので、うるさい環境は避けてください。ケージもしっかりした場所に設置して傾かないように、振動しないようにします。

ケージ内である程度動けるので散歩は不要ですが、たまに室内に出して自由に動けるようにしてあげると喜びます。好奇心が高いので室内をウロウロ楽しそうに動くでしょう。この時、オシッコをしたり糞をしてしまいますが、驚いたり、大声をあげて叱ったりしてはいけません。それがストレスになってしまいます。

 

ウサギは抱っこすることもできます

うさぎを抱っこ

ウサギは触られると嫌がると考えている人もいますが、それは子供の頃からの育ち方も影響します。子供の頃から人と慣れているなら抱っこも喜びます。自分から私たちに身体を預けて安心しきって眠ってしまう子もいるほどです。人に慣れていない、抱っこ慣れしていない、愛情を感じていない子は抱っこを嫌がる事もあります。もともと気質で嫌がる子もいますがオス、メス関係なく愛情をもって育てている飼い主には懐きます。

抱っこするときは腕を折ってしっかりウサギの全身を覆うようにして、ウサギの体重を自分に全部かけられるようにすれば身体を預けてきます。背中、お尻を優しく撫でてあげるのも良いでしょう。頭や耳を触ると嫌がる子もいるようですが我が家の数羽の子は小さい頃から慣れているせいか、どこを触っても喜びます。ウサギは小さい頃から愛情をかけて慣れているかどうかで変わってきます。

 

人気ウサギ3種特徴抜粋
ミックス ネザーランド ホーランドロップ
大きさ 様々 小型 中型
性格 様々 好奇心高・大人しめ 活発・人懐っこい
飼いやすさ

 

ウサギはペットショップで出会って迎え入れる事が大半ですがいくつか人気種があります。ホーランドとネザーランドが上位であることが多く、ミックスが比較的多く流通しています。ミックスは雑種なのでサイズ、性格、容姿に個体差がありますから一度気に入ったら次に似た子を探すのが難しいです。もしミックス種で気に入ったら早めに決めたほうが良いかもしれません。

ネザーランドは耳が小さめで美形のルックスの事が多く体格も小さめです。総合的に性格が安定しているので飼いやすい種類です。体力も病気にもある程度強い傾向にあります。ホーランドは活発な性格の子が多く見た目の特徴は耳です。愛嬌があるので女性に人気の種類になっています。種類によって見た目や性格に差がありますが、基本的にウサギは吠えたり暴れたりしない傾向にあって病気に特別強い、弱いということもなく、きちんと世話をすれば5年以上健康に生きる事ができます。

 

ウサギの意思伝達方法の一つ、床ドン!

 

ウサギは長年一緒に生活していると色々と特徴がある事に気づきます。特に成長期、家族に迎えいれてから数ヶ月の間はウサギの中でストレスが溜まったりすることがあります。ご飯が欲しいとか、ケージから出たいとか、特別にもらったデザートのお菓子をもう一個欲しいとかウサギなりに感情があるけれどウサギは吠える事ができません。

そんな時にケージの床、部屋の床を足で蹴って伝えようとすることがあります。床をドン!と蹴る行動です。我が家の子は成長期に結構な頻度で見る事ができました。時に飛び跳ねるように蹴ったり、走りながら蹴ったりして慣れていないと驚く迫力です。夜中にケージを蹴って大きな音を出す事もあります。やがて大人になって安定してくると床ドンも減ってきます。ウサギも生き物なのでストレスを感じたり、意思を伝えようとするのです。何で怒っているのかな?と注意してあげてください。

 

ウサギにかじられて大けが?服に穴もあけちゃいます

 

ウサギは人を噛んだりすることはまずありません。しかし強い歯を持っているので特に歯が生えてくる時にムズムズするのか、硬いものを噛みたくなったりすることがあります。日ごろの食事で歯に刺激を得ているので気にしなくて良いですが、ウサギを抱っこした時とか、部屋に放して遊ばせる時は注意が必要です。

我が家では不慣れな頃に部屋に放して遊ばせているとスマホのケーブルを噛まれて切断されたりされました。驚くほど歯が強いので細いケーブルなら一発で切断してしまいます。抱っこする時も服を噛まれたら穴が開いてしまいます。悪気があってやっているわけではないので、もし失敗しても怒らないであげましょう。それよりも事前に噛まれそうなものが周囲にないかどうかを確認してあげるほうが重要です。

ケージの中に木製の噛むおもちゃを入れたりすることは悪くないですが、口に入るものなので天然の安全なものを使うなど気を使いましょう。市販品でも防腐剤が入っている木もあるので注意してあげてください。

 

うさぎは寂しがりで寂しすぎて死んじゃうって本当?

うさぎは寂しがりや

都市伝説のようにウサギは寂しすぎて死んじゃうとか、ウサギは自分のウンチを食べないといけないとか聞いたことがないでしょうか。著者も家族として何年も一緒に生活するまではそういうものかなと思っていましたが現実は全く違います。ウサギは寂しがりやということはなく、むしろ一人で静かにするのは嫌いではないです。

他のウサギと一緒に過ごさせるのも出来ますが相性が悪いとストレスになる事もあります。オスとメスを混ぜるのも同様で喧嘩になる事もあります。オスとメスを混ぜると(生後数ヶ月で生殖可能)子供が出来てしまう可能性もありますから、同じケージで飼うなら同性が基本ですが、ケージに1匹というのが基本です。

明るい部屋で、騒がしい状況が続くと嫌がります。明るい部屋はまだ慣れますが騒音が酷いと嫌がるので注意しましょう。耳が凄く良いのがウサギです。大きな耳をしているので想像がつきますよね。ウンチを食べる事もありません。むしろどこでも糞をする子が多いですが、歩きながら糞をしてもケージで糞をしても、出した後の糞には一切興味をしましません。餌のペレットにそっくりな糞をしますが、しっかりペレットと糞を分けて認識していて、糞は食べません。

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